一石六鳥の稲作&発酵
自然とつながる
稲作を通じて里山の1年の四季を感じ、多様な生き物とふれあうことで、都会では分断されがちな自然とつながり、生命を感じることができます。
自給率アップ
高齢化により耕作放棄地が今後増えていき、担い手不足が懸念される中、自給自足できるスキルを子どもの頃から身につけておくことで将来役に立ちます。
安心安全な食
農薬や化学肥料はもちろん遺伝子組み換え飼料などを食べている動物性の肥料も使わない自然栽培で、環境にも身体にもやさしい食べ物をつくれるようになります。
免疫力アップ
土にふれ、発酵食を食べること。これに勝る免疫力向上はありません。米から糀を作れば、お味噌や甘酒など日本の発酵食の大半を作ることもできます。
仲間づくり
田植えや稲刈りなど農作業は一人では大変でもみんなと協力することで成し遂げることもできます。田んぼを通じて共に成長していける仲間もつくっていきましょう。
食育や環境教育
お米のタネは?糀って何?など食育を教科書ではなく実際に体験していくことで身につけていきます。無農薬の田んぼには沢山の生き物もいて環境教育にもなります。
プログラム
「稲」コース
~自然栽培 稲作体験~
自然栽培とは、農薬や肥料を使用せず、太陽、水、土、稲がもつ本来の生命力を活かしながら自然に寄り添い、自然と共生する究極の栽培方法です。こどもの頃から安心安全な食、環境にもにやさしい農を実践していきましょう。
地域では、耕作放棄地の増加や高齢化に伴う担い手不足により、10年、20年後このままでは日本の農家は激減していきます。そんな中、将来を見越して、お米を作るスキルを家族で身につけていきましょう。
情報が溢れる現代において、知識よりも実際に行動して得た経験が役立ちます。机の上で食育や環境教育を学ぶことはできません。稲作を通じて自然とふれあうことは、大人になったときの大きな財産となります。
「糀」コース
~麹からの発酵食体験~
一から麹作りプロジェクト
味噌や醤油、みりん、甘酒、お酢など日本の発酵食の源になっている「麹」を自分たちで育てたお米から作ります。微生物やカビと共生してきた日本文化を体験してください。
ONLY RICE プロジェクト
米の可能性を感じてもらうため、米チーズ、米マヨネーズ、米ソース、米醤油、米ケーキ、ポップライスなどなど、お米由来の調味料やお菓子もたくさん作っていきます。
一から味噌作りプロジェクト
米づくりから始まり、その米で糀を培養して味噌をつくる究極のプロジェクト。これが本当の手前味噌。生糀でつくる味噌は菌の力も強く美味しい味噌が出来上がります♪
年間スケジュール
1日2講座(稲+糀)×10回 全20講座
「稲」コース:10講座 AM:10時~11時半
「糀」コース:10講座 PM:12時半~14時
日程 | 「稲」コース | 「糀」コース |
2024年5月6日(月・祝) | 稲の種まき | 米醤油 |
2024年5月26日(日) | トラクター体験 | 米飴 |
2024年6月30日(日) | 田植え | 米マヨネーズ、甜面醤 |
2024年7月28日(日) | 生き物観察 | ライスミルクジャム、ポップ米 |
2024年9月8日(日) | カカシ作り | 五平餅 |
2024年10月27日(日) | 稲刈り | 米ぬかふりかけ |
2024年11月10日(日) | 農具で脱穀 | 米チーズ、米ソース |
2024年11月24日(日) | 籾摺り&米粉作り | 米パンケーキ |
2024年12月21日(土) | しめ縄作り | 糀作り |
2025年1月19日(日) | わらで紙漉き | 味噌作り |
参加費
「稲」コースのみ:10講座
材料費込み
・こども(5歳~)
3,500円/回・人× 全10回⇒ 35,000円
・大人(保護者)
3,500円/回・人× 全10回⇒ 35,000円
*単発参加はご相談ください
「糀」コースのみ:10講座
材料費込み、味噌のみ別途
・こども(5歳~)
3,500円/回・人× 全10回⇒ 35,000円
・大人(保護者)
3,500円/回・人× 全10回⇒ 35,000円
*味噌の材料費は別途(1キロあたり1000円)
○特典
稲&糀コースの全20講座受講者限定
1.自然栽培のお米1キロ
2.自然栽培のこだわり湿式米粉
3.1年熟成のオーガニック味噌
4.オリジナルグッズをプレゼント
5.会員価格で自然栽培米や糀が購入可
*お子さんがメインになりますが、親子で学ぶプログラムになります。
*お昼はお弁当をご持参ください(近くにコンビニや道の駅もあります)
*お子さまの年齢は2024年4月1日時点で計算(4歳以下は無料)
*途中キャンセルによる返金はお受けできません。単発での参加はご相談ください。
講師プロフィール
山口寛人 自然栽培 稲糀農家
Hiroto Yamaguchi
NPO法人オルタナティブビレッジ 代表理事
オーガニックショップやマルシェの運営を経て、2012年から自然栽培の稲作を神戸でスタート。少子高齢化により稲作の担い手は今後激減していくため、コドモの頃からどこに行っても食べていける稲作スキルを身につけることは大きな財産になると思っています。さらに、こんな時代だからこそ免疫力を高めるために発酵食を自ら作って食べて生きる力を育んでいきましょう。少しでも興味のある方はぜひご参加ください!
[ 著書 ]
・オルタナティブジンセイ
アクセス
神戸市北区淡河町 淡河拠点「inaho」
・バス:神姫バス
「三宮バスターミナル」9時発(吉川三宮線)
~「淡河本町北」まで約35分
バス停から徒歩10分
・車(数台の駐車場あり)
*アクセス詳細は、お申込み後お伝えします
お申し込み
お名前、住所、携帯番号、メールアドレス、
希望コース(稲のみ、糀のみ、稲&糀)
お子さまの年齢、イベント規約をご確認の上
メール又は申込フォームよりお申込ください。
メール:info(アットマーク)al-village.org(山口)
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