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p r o j e c t

~自然栽培の稲作スクール~

2024年度 11期生募集

の自給稲作♪

自然とつながる

稲作を通じて里山の1年の四季を感じ、多様な生き物とふれあうことで、都会では分断されがちな自然とつながり、生命を感じることができます。

自給率アップ↗

高齢化により耕作放棄地が今後増えていき、担い手不足が懸念される中、自給自足できるスキルは近い将来において必須スキルとなるでしょう。

安心安全な

農薬や化学肥料はもちろん動物性の肥料も使わない自然栽培で、環境にも身体にもやさしい食べ物をつくれるようになります。

自分との対峙

稲と向き合うことは自然と向き合うことになり、自然と向き合うことで自分と向き合うきっかけにもなります。

コミュニティづくり

1人では大変なことも仲間がいることで乗り切ることもできます。「シェア田んぼ」によるコミュニティをつくりながら稲作を実践します。

や環境教

自分で食べ物を育てるという貴重な体験や自然環境の中で伸び伸びと過ごすことは子どもや大人にとってもかけがえのない学びとなります。

プロジェクト概要


自然栽培 稲作講座

自然栽培とは、農薬や有機・化学肥料を使用せず、太陽、水、土の力、稲がもつ本来の生命力を活かしながら自然に寄り添い自然と共生する究極の栽培方法です。安心安全な食、環境や自分にもにやさしい農を実践していきましょう。

地域では、耕作放棄地の増加や高齢化に伴う担い手不足により、10年、20年後このままでは日本の農家は激減します。そんな中、将来を見越して、お米を作るスキルをみんなで身につけていくことは今後必須のスキルとなります。

年間を通じた自然栽培の講座を行い、自給自足スタイルと兼業農家スタイルでの稲作、トラクターや田植え機など機械を使う方法からすべて手作業で行う方法まで、1人1人にあった稲作スタイルを提案、実践していきます。

自給自足プロジェクト

耕作放棄地の多くが田んぼということもあり、お米を作ることが出来れば全国どこに行っても食べていくことができます。米ができれば麹や味噌もでき、自家菜園で野菜も作れば自給率はさらに高まります。

1人で田んぼもできますが、オススメはシェア田んぼ。1枚の田んぼを数組で取り組むことで労働力や農機具をシェアして経済的にも無理ないカタチで稲作ライフが実践可能となります。

お米を作ることが出来れば、藁でわら細工や納豆、たい肥作り、発酵食の要となる糀も作ることができます。糀でさらに甘酒や味噌など、日本の伝統食、発酵食もみんなで作っていきましょう。

シェア田んぼ

稲作スクールを卒業後、希望者は神戸でシェア田んぼの仲間に入ることができます。

稲作は自給自足でもトラクターなど最低限の農機具は必要になり、経費も高くなります・・

機械や作業をシェアすることで無理ないカタチでの稲作ライフが可能となります。

神戸の里山
唐箕など昔の農具も
無農薬なので除草作業
種の選別
むかしながらの早乙女衣装
田舎必須スキルの草刈り
在来種の米を食べ比べ
みんなで協力して田植え
希望者は糀作りも

年間スケジュール

2024年 AM:10時~12時(4/21のみ日曜
 1. 4月 6日(土)AM:座学+種の選別
 2. 4月21日()AM:座学+種降ろし
 3. 5月25日(土)AM:座学+畦塗り
 4. 6月15日(土)AM:田植え
 5. 6月29日(土)AM:座学+草引き
 6. 8月17日(土)AM:座学+出穂
 7. 9月 7日(土)AM:座学+カカシ作り
 8.10月12日(土)AM:稲刈り
 9.10月26日(土)AM:脱穀、シェア田んぼ
10.12月 7日(土)AM:新米試食、藁細工

2025年
オプション:1月18日(土)AM:味噌作り

天候により変更になることがありますのでご了承ください。

田植えと稲刈りは午前で終わらない場合午後も作業します。

プログラム

〇座学

・自然栽培での稲作講座
・自家採種、品種の選び方(在来種など)
・無農薬による抑草技術について
・農具の扱い方
・兼業農家、農ある暮らしの提案
・お米の食育講座
・田んぼやお米の単位、面積、収量
・有機栽培と自然栽培の違い
・農事歴(新月、満月など)
・シェア田んぼの仕組みについて

〇実習

1.種の選別:塩水選、温湯消毒
2.苗床作り、種降ろし
3.畦塗り
4.田植え
5.田んぼの草引き
6.生き物観察、稲の花見、案山子作り
7.水の管理について
8.稲刈り
9.昔と今の脱穀作業
 (足ふみ脱穀機&唐箕、コンバイン)
10.新米食べ比べ、しめ縄作り

参加費

クール参加:全10回:55,000円/人(年間)
 (子連れも可、分割払いも可)

・お支払い方法:銀行振込(ゆうちょ)

・オプションの味噌作り:2キロの味噌付き
 +5000円(材料費込み)
 材料は自然栽培糀、有機大豆、自然塩、蓋にする酒粕

*お申し込み後のキャンセルによる返金はお受けできません
 欠席の場合、オンライン講座で補習も可能になりました

*田んぼをお持ちでない方は8回以上参加で、卒業後に神戸でのシェア田んぼへ参加もできます。

○特典(クール参加、一括払いのみ)

1.自然栽培のお米1キロ 付き
2.自然栽培米や米粉の割引
3.自然栽培の糀も割引
4.卒業して自分で米作りされる方に種籾プレゼント
5.自分で稲作を実践する際、永年相談無料


<2024年度(2024年4月~)は満席のため、募集を終了しました>

2025年度(2025年4月~)に参加希望の方は下記よりお申込みください

講師プロフィール

山口寛人 自然栽培 稲糀農家

Hiroto Yamaguchi

NPO法人オルタナティブビレッジ 代表理事

オーガニックショップやマルシェの運営を経て、2012年から自然栽培の稲作を神戸の里山でスタート。200㎡の小さな田んぼから始まり、現在は約20,000㎡の田んぼをメンバーと共に運営。
少子高齢化により稲作の担い手は今後激減していきます。人と環境にもやさしい自然栽培の稲作を仲間と共に支え合えるシェア田んぼの仕組みを現在構築中です。少しでも興味のある方はぜひご参加ください!

[ 著書 ]
オルタナティブジンセイ


アクセス

神戸市北区淡河町 淡河拠点「inaho」

住所:神戸市北区淡河町淡河118

・バス:神姫バス

「三宮バスターミナル(吉川三宮線)」9時発~
 「淡河本町北」まで約35分

「淡河本町北」バス停から徒歩10分

・車(数台の駐車場あり)

*アクセス詳細は、お申込み後お伝えします

お申し込み

氏名、住所、電話、メルアド、動機を記入して

メール又は申込フォームよりお申込ください。

メール:info(アット)al-village.org(山口)

<2024年度(2024年4月~)は満席のため、募集を終了しました>

2025年度(2025年4月~)に参加希望の方は下記よりお申込みください