代表挨拶
現代社会において、少子高齢化、耕作放棄地の増加、貧困、不登校やいじめ、環境問題、空き家問題など様々な課題があります。これらの課題は、枝葉をいじっていても根本を変えない限り解決することはありません。その根元は何なのか?その答えが私にとっては「コミュニティ」でした。
誰かに依存するのではなく、食や農、教育、経済、福祉、エネルギーなど暮らしに必要なことすべて、自分たちで納得のいく持続可能なコミュニティを創ること。一人では心細くてもみんなでやれば怖くない。その受け皿としてオルタナティブビレッジを立ち上げました。こんな活動に少しでもご関心あるならぜひご参画ください。
特定非営利活動法人オルタナティブビレッジ
代表理事 山口寛人
代表著書「オルタナティブジンセイ」
オルタナティブビレッジの入門書。これからの時代に求められるものは、暮らしの根幹となる持続可能なコミュニティを自分達の手でデザインしていくこと。それを実現するための「ジンセイ」の創り方、自然栽培や自給自足による「農」、大人と子どもが本来の生きる力を養う「育」についてオルタナティブ(取って替わる、新しい選択肢)な方法を提案していきます。
団体概要
法人名 | 特定非営利活動法人オルタナティブビレッジ |
沿革 | 2010年:特定非営利活動法人デモクラティックスタイル「和」設立 2013年:特定非営利活動法人オルタナティブビレッジへ名称変更 |
代表理事 | 山口寛人 ・ ALTERNATIVE-FIELD代表 ・特定非営利活動法人食と農の研究所 事務局長 ・社会活動家、自然栽培稲糀農家、SCPナビゲーター、産業カウンセラー |
構成員 | 10名 |
所在地 | 神戸市北区淡河町淡河118 |
TEL | 090-3972-7305 |
info@al-village.org | |
事業目的 | この法人は、エコビレッジや持続可能なコミュニティ創りを基盤とした環境活動、 教育活動、農的な暮らしに関わる事業を行うことで、地域間のネットワーク創り、 循環型社会の形成や環境保全に寄与することを目的とする。 |
事業内容 | (1) 環境教育、農業、自然体験によるスクール事業 (2) イベント企画・管理・運営事業 (3) 情報発信・啓発事業 (4) ニート・保護者に対するカウンセリング事業 (5) 都市部と地方の人材交流事業 (6) エコビレッジ、コミュニティ創りのコンサルタント事業 |
受賞歴
〇住友生命「未来を強くする子育てプロジェクト」 スミセイ未来賞 受賞
○近畿ろうきんNPOアワード「奨励賞」
講演・対談など
兵庫県知事と対談
県民運動情報「ネットワーク」知事対談 146号
「古き良き建物を活用して地域を元気に!」
今までの空き家を活用した拠点創りに至る経緯をお話させてもらいました。この活動を始めたきっかけから今に至るまで、農や教育、持続可能なコミュニティ創りの具体的な活動について知事と対談させてもらいました。
兵庫県阪神シニアカレッジ園芸学科で講義
兵庫県阪神シニアカレッジ園芸学科での講座は、園芸学科4年生の卒業前の講義でしたので、演題は、『「農」「育」「環」を結ぶオルタナティブビレッジ構想~大切な人たちのために野菜を育む~』とし、当NPOの活動内容とともに、農的生活、田舎暮らし、人や物との関わり方など、講師の実践していること、しようとしていること、考えていることなどの紹介を話してきました。
神戸市総合療育センターで講演
神戸市総合療育総合センターにて「多様な教育の在り方」を講演
療育につながる多様な教育の可能性、オルタナティブ教育、自然や農を通じた食育や環境教育、農業体験プログラムなどについてお話させてもらいました。
灘高等学校にて食育講座
神戸の灘高等学校の土曜講座にて食育講座を実施。
イタリアンシェフとのコラボで、代表山口の栽培した自然栽培の米粉を使用したパスタを学生と共に料理。その後、農家という職業やコ-ディネーターの役割などを未来の選択肢の一つとして紹介させてもらいました。
神戸市教職員組合で講演
神戸市教職員組合が主催する神戸市教育研究集会で講演。
神戸市教職員組合は、神戸市立の小・中・義務教育・特別支援学校(254校)の職場に分会を持つ組織で、神戸市の教職員のほとんどが加入。その研究会の分科会にて、当法人の食育や自然・農業体験プログラムの活動紹介をさせてもらいました。
アクセス
- 所在地
兵庫県神戸市北区淡河町淡河118 - 電車・バスでお越しの場合
三宮駅から神姫バス「三宮バスターミナル」へ
「淡河本町北」下車、徒歩5分。淡河郵便局向かい